糸島市【N様邸】5000冊書庫の平屋、棟上げを行いました!

糸島市【N様邸】

九州北部の大雨で延期になっておりました棟上げの日を迎えました。
まずは土地取得へ、約半年間複雑な届け・申請・交渉関係を一緒に行ってきたnと四隅お清めから。



そして、N様ご主人よりご挨拶です。
『超が付くほどの、雨男である施主のNでございます(笑)
 わたくしのせいで、皆様(職人さん)に大変な作業をさせてしまいます
 どうか、ご安全によろしくお願いいたします』
その他、これまでの家づくりを振り返られ、お言葉をいただきました。



いよいよ作業開始です。
大きな平屋の材木が、9人の大工さんにより、テキパキと配置されます。



大きく長い桁を、クレーンの方との息もピッタリに次々上げ、組まれていきます。



う~ん、、、大きいです。


早くも大きな大きな、片流れ大屋根部分です。



今回は、屋根断熱+小屋裏断熱のダブル断熱です。
まずは屋根断熱の遮熱シート付きの硬質ウレタンが敷かれます。

 
屋根の納まり上断熱材の縁が切れないように垂直部分にも、、、。



パース通りの外観のフォルムが見えてきました。
暗くなりがちな平屋の中心部に光を届けるための屋根のかけ方で
さらに、単調になりがちな平屋の外観をどっしりとスタイリッシュにと(地味に)苦労した部分で、イメージどおりかそれ以上で、感慨深くなる瞬間です。


 
作業を見守りながら、恒例になってきました”物の住所”=収納やニッチ の確認を行います。
奥様が立たれるキッチン周りには、家事に使うもののほとんどの住所をふんだんに設置しています。


寝室は、着物・洋服・布団・スーツケース・扇風機
枕元には、アトリエで制作される絵画用スペース、写真立て棚、手元スイッチ・照明、全て、浮かせて設置して、床の掃除を楽にします。



洗面室は、座って使えるタイプ。
その左側に、座って手が届く位置に、ピーンと張ったタオルバー、歯ブラシ、ティッシュニッチも造ることにしました。



さあ、作業の方は、硬質ウレタンの上の通気層を作っていきます。

 
段違いでたくさんの広い屋根の作業です。



 
下では、吹き流しにお名前を入れていただきます。
近くに住む、娘さんとお孫さんも応援に駆けつけられました。



裏は、Kちゃんのキャンパスに(笑)



雨も上がり、気温が上がってきた頃、屋根が完成しました!!


しっかり材料が乾いてくれて、本当に良かったです。



地鎮祭の時に神主さんから頂いた御札を、m嶋棟梁に納めていただきます。


その後、N様のお言葉をいただき、大工さんクレーンの職人を見送りました。
『凄いチームワークと仕事の速さ、技術に感動しました』とN様。





さあ、そして外構大臣の社長も加わり、外観のアクセントになる真っ赤なポストとインターホン、表札、照明の位置確認と、それに伴うカーポートと車止め、高さの打ち合わせを行いました。




屋根やさんも到着し、大量のルーフィングが搬入され、すぐにルーフィング施工が行われます。






内部では、各窓の高さと位置のお打ち合わせ、トイレの1箇所を少し下げたくらいで、ほぼ、ご提案のままで決定です。






本当にこの日を迎えられるまで、いろいろご尽力いただき、感謝感謝でございますとN様。

私も社長も、そんなお言葉に、苦労が吹っ飛ぶ瞬間です。
まだまだこれから、約300坪の敷地の通路や畑スペース、裏の水はけ処理、防草対策などなど、さらに内部建物の内装・配線・設備工事などが滞りなくスムーズに進んでいくよう、気を引き締め直したい気持ちです。

本日は、誠に、誠に、おめでとうございました!!
完成がますます楽しみですね♪











(市川 吏保)