筑紫野市【店舗】原田の田舎卵リノベーション、いよいよ始まります!

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◆筑紫野市原田 ”原田の田舎卵” SHOP 販売所◆

創業54年山崎憲秀養鶏所 
約13坪作業場兼販売所の一部

工事範囲 約5坪部分を、販売SHOPとしてリノベーション
工事内容 SHOPロゴ・サイン関係・展示棚・照明・入口扉・スロープなど
工事期間 9/9~月末 約20日間(10月から新装オープン予定)

(*なお、工事期間も、作業場の方から卵の販売は行いますので、常連様ご安心ください)



約6年前に、弊社で平屋を建ててられた奥様
昨年ご両親の暮らされるご実家のリノベーションを行い、大変喜んで頂いておりました。
すると、今年に入ってから、ご実家の家業である”原田の田舎卵”店舗についてのご相談もいただき、打ち合わせを重ねておりました。

弟さんもご家族で福岡へ戻ってこられて、長年1代で築きあげた、ご両親の営む養鶏業を盛り上げていこうと、SHOP部分をなんとかしたい!とのことでした。
近年大きな公園もそばにでき、卵の販売所にも若いご家族連れも増えてきたとのことで、作業場の一部だった販売所を、わかりやすく、ベビーカーなどでも入りやすく、常連さんにも、新しく若い方にも、購入しやすい明るく雰囲気のよい店舗にするべく、材料、レイアウト、照明、ロゴデザイン、総合費用などの打ち合わせを進めて参りました。

ご実家の家紋をモチーフにしたシンプルなデザインのロゴや
卵が引き立ち、展示できる、クッション性のある天板の展示棚。
卵一筋の職人(お父様)が作業される様子が奥にちらりと臨め、
どんな方が、どんな思いで、つくられた卵なのかを感じられる
選びやすく、購入しやすいレイアウト・動線にしました。

現在は、着工前の最終打ち合わせに入っております。
伝統ある老舗感と、ご子息さんの若い感性の融合が、どんなSHOP空間に仕上がるのか、私達も今からとてもとても楽しみです♪

筑紫野市【原田の田舎卵】販売コーナーリノベーション、完成いたしました!!

筑紫野市【原田の田舎卵】販売コーナーリノベーション。

最後の最後の営業時間のステッカー張りが完了し、全ての工事が終わりました。
全容をご紹介します。

■外観・アプローチ■

以前は作業場と同じ引き違いだったサッシを、
両サイドFIX窓・中央を幅が大きく開閉が楽な1枚ガラスの吊り引戸に変更。
緩やかなスロープと安全手すり(兼傘かけ)、
店舗と段差のないポーチのサイズも広くし、
ご年配の常連さん、若いご家族連れのベービーカーなど
とにかくお客様が安全に、快適に出入りできるようにと、社長様(お父様)のご希望でした。

ショップロゴやのれんは、今後家業を担っていかれる子供さんたちご姉弟に任され
紺色と山崎家の家紋をモチーフに今回一からデザインしました。



最後の最後になってしまった営業時間のステッカーでしたが、
新しくなった引き戸のハンドルを大きくしたものの
どうしても、押してしまうお客様など、営業してみてわかることも出てくると予測し、新装オープン後、おおきな引戸の開ける方向矢印を含めて、
営業時間ステッカーを制作しました。


道路や車内から開いているのか、店舗がどこなのかわかりづらいとの悩みをお聞きして、道路から見えやすい角度につけたフラッグサイン。
こちらも、少しやわらかく優しいデザインのロゴにし、既存の照明も変更、ライトアップし、店舗がとても分かりやすくなりました。

■レジカウンター■

店舗のレイアウト間取りを考える際、最大のご希望は
『機械の場所含めて、今までの作業動線が変わらないこと!』でした

レジ台も今までのみなさんの動きに合わせて製作し、
天板にはクッション材を仕込み、表面は高耐久のフロアタイルを張っています。
背面には、こちらも新しい漢字ロゴ。
大変気に入られたこのフォントの名称は偶然にも”月”です。

■作業兼中央カウンター■

のれんの向こうが作業場。
その作業を行う社長さんはじめ従業員さんと常連さんは何十年来のお付き合い。
完全に仕切ってしまわず、顔が見えるようにしてほしいと強くご希望された社長様。

作業場で使う機械も動かさず、今まで通りに作業していただけるよう、中央のカウンターを中心に袖壁と下がり壁とのれんで間仕切り、オープンな雰囲気を残しました。

中央カウンターは常に配送や梱包準備の卵が並べられ、スタッフさんの申し送り用のメモなど挟めるよう、枠とクッション性のある仕上げ材の段差を数ミリ造り、
ホームセンターなどですぐに交換可能な透明のシートを敷いて使えるようにしました。


■卵の陳列棚■

以前は、ステンレスラックに断熱材を敷いてその一部に卵を陳列されていましたが
今回は、卵一筋の山崎養鶏場らしく、シンプルに卵が一番引き立つ陳列棚にしよう!と意見が一致。


後々、POPや説明書きなどいかようにもディスプレイできるよう
幅と奥行きをしっかりとり、大工さんに製作していただきました。
こちらも天板の素材はクッション材と高耐久のタイルフロアです。

 
少し高めに設定した卵棚の下には、野菜かご。
高さが調整できる部材も大工さんに製作してもらいました。



■小物部材とバックヤード■

レジ回りには、のれんを仕舞う際の棒や、ゆで卵、
子供たちに人気のももとさくら(馬)のごはん=人参 や
レジ袋などなど、バーや造作アイアン棚などを付けました。


レジの内部もほとんど以前と同じつくりに。
包装作業の手を伸ばせばささっと行えます。


こちらは店舗から見て左の袖壁裏に造った、パソコンとプリンタースペース。
作業と製品のサイズ、使い方に合わせて、配線なども変更しました。


こちらはレジ裏の壁。
紺色のアクセントクロスにはマグネットが付く壁”マグマジック”を仕込み
いろんなメモなどがたくさん貼れて便利です。


さらに卵のケースは4つきちんと並ぶよう作業台を造作。
FAXや電話、文房具などなどここに集約され、店舗側には見えず
とてもすっきり機能的です。



■道路看板■

最後に、道路看板。




原田のたまご と言えば、とても有名ですが、、、

実は2か所、2店舗あることを、ご存じでしたでしょうか?
元鳥栖有料道路を福岡市内から鳥栖方面に向かい原田インターで降りて

左が”原田のこだわり卵”
右が”原田の田舎(いなか)卵

です。

お互いご親戚でいらっしゃいますが、それぞれ独立した別の養鶏場として
養鶏&卵の販売 をおこなっていらっしゃいます。


今回手掛けさせていただいた、”原田の田舎卵”の田舎とは、昔のこの地域の地名だったとか。

創業54年、卵一筋、養鶏一筋の山崎憲秀社長様(お父様)のお気持ちを引き継ぎ
また新しい時代に継承されようとする子供さんたちご姉弟の感性がコラボレーションした、常連さんから若いご家族まで、卵を買いに来やすい空間店舗に仕上がりました。

ぜひぜひ、ご家族皆様で、美味しい卵を買いにいらしてください。