糸島市【N様邸】大空間LDKと5000冊書庫・絵画アトリエ・ピアノ室のある平屋、いよいよ始まります!

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◆糸島市◆
敷地面積 :792.53㎡/239.74坪
延床面積 :114.98㎡/34.78坪
施工床面積:119.37㎡/36.10坪

【1F】
駐車スペース:約3台分 (1台カーポート)
玄関:約3.5帖 土間収納+靴収納 
LDK:約25帖(天井高3m+一部吹き抜け)
掃除機収納 クローク 小物収納 
スピーカー・オーディオ・TV専用造作スペース
キッチン:本体2550size(人造大理石トップ、高機能IH、高機能換気扇、グースネック水栓、深型食洗機、冷蔵庫スペース+背面家電カウンター収納、ダウンウォール吊戸棚)
マルチカウンター
パントリー:可動棚 ゴミ箱スペース
書庫:約7.3帖(天井高3m)壁面オール本棚5000冊
絵画アトリエ:約5.4帖(高斜天井)カウンター レコード棚
ピアノ室:約5帖(高斜天井)
トイレ:全自動お掃除タンクレス 手洗いカウンター収納
南側脱衣ランドリー洗面室:約3.5帖 900sizeシステム洗面+300収納 クローゼット×2 洗濯機上棚 
ホスクリーン(昇降物干し)×2 土間付勝手口引き戸 洗濯機スペース
システムバス: 1620size ワイド浴槽 引き戸 乾燥暖房機
寝室:約7.9帖 クローゼット約1.8帖分 飾棚 壁掛けTVスペース

 

【その他仕様】
省令準耐火仕様
オール電化 エコキュート370L
ガルバリウム鋼板屋根
金属サイディング 一部防火サイディング15㎜
木目軒天井
オール樹脂サッシ+Low-eペアガラス 一部電動シャッター
断熱玄関引き戸 タッチキーシステム
温水式床暖房(玄関・ピアノ室・書庫除く全部屋)
オールLED照明+シーリングファン
録画付きカメラインターホン
水回り 床暖房対応高耐久フロア
床 玄関とLDK 住友林業クレスト 銘木単板フロア
その他 天然木フロア
機能・ハイタイプ建具多め
構造部材火打一部見せ
外部傘掛け
マグマジック
ニッチ
アクリル光窓
外部水栓
外部目隠し木フェンス




今年の元日に、ホームページより資料請求頂いたN様ご夫妻。
お話を伺うと、現在の福岡市のお住まいから、娘さんご家族の住まれる糸島市に、家を建てて移り住みたいとのこと。
数年前に家づくりを経験された娘さんがいろいろ調べていたところ、弊社と打ち合わせ中だったご友人から弊社をご紹介されたとのことでした。

当初は土地探しをしながら、大きな平屋がご希望とのことだったので
福岡市a様邸などをご見学しながら、打ち合わせを進めておりました。

いろいろな条件・申請・登録は必要でしたが、熱望されていた娘さんの近くの土地の取得へ向けて、弊社社長、不動産担当者とN様で役場や県庁へ出向き、手続きや打ち合わせを行うこと約半年、やっと土地取得→建築可能な状態までの準備が整いました。


建築の打ち合わせは、主に多趣味であるN様ご夫妻ならではの空間である
5000冊の書庫、、、

(参考にさせていただいたイメージです)

大きな掃出し窓2つあるオーディオを楽しむ大空間LDK、、、

(福岡市a様邸)


明るい床と、配膳・家事動線の短い収納豊富なダイニング周り、、、

(唐津市O様邸)


ピアノスペース、、、

(福岡市k様邸)

座って使えるシステム洗面、、、



などなど、ショールームや事務所やN様ご自宅でプランを進めてまいりました。

又、広大な敷地と周辺の竹林などを考慮した外観は
竹林の方には雨樋を設けない屋根の掛け方にする!や
胞子などの自然の植物による付着やメンテナンスを考慮した金属サイディングなど、さらには、大きな平屋の中心部が暗くならないような窓の採り方などなど、3Dパースなどでイメージしていただきながら、ご夫婦お二人でも管理しやすくメンテナンスが楽な仕様にこだわってきました。



道路からの、電気、下水雨水の排水経路などのお打ち合わせは
現地で、現在の状況を確認しながら細かく打ち合わせをしてきました。



現在は築150年以上の古家の解体が約1ヶ月間行われており、間もなく終了する予定です。


その後、地盤調査が行われます。


素晴らしい環境の元、N様ご夫妻がゆったりと趣味やお孫さんとの時間、暮らしを楽しめる”夢の平屋”づくり
私達も本当に楽しみです♪


地鎮祭は7/22 →基礎工事着工、
棟上げは8月下旬の予定です。








(市川 吏保)

糸島市【N様邸】5000冊書庫の平屋、239坪の広大な敷地の地鎮祭を執り行いました

糸島市【N様邸】

古家の解体が終わり、239坪の広大な敷地がお目見えです。



儀式に先立ち、地縄を張りますが、平屋の基礎の角々、、、遠いです(笑)



地元の、深江神社さんによる地鎮祭が始まります。

 
四方清め祓い


刈初めの儀


杭打ちの儀

 
玉串拝礼



 

雨もふらず、時折気持ちよく風が吹く地鎮の儀は完了し、記念撮影も行いました。




儀式終了後は、外壁・サッシ(窓)・玄関ドアの最終確認を行いました。

広大な敷地の、電源や水道、排水、仕上げ、地盤の高さなどのお打ち合わせも社長を交え行いました。




地盤調査の結果、地盤改良、杭工事が行われることになりましたので
今後、地盤改良杭工事→基礎工事着工→棟上げ8/29 の工程で、年内入居を目指します。









(市川 吏保)

糸島市【N様邸】5000冊書庫のある平屋、地盤改良・基礎工事が行われました

糸島市【N様邸】

基礎工事に先立ち、地盤改良工事が行われました。
建物の配置に合わせ、57本もの杭が打ち込まれ強固な地盤にしていきます。


 


改良工事後、いよいよ基礎工事着工です。
 
遣り方、、、



掘削、捨てコン、防湿シート施工、、、


その後配筋施工が行われ、JIOによる検査を受けます。



その後、コンクリート打設、、、

 


養生期間を置き、立ち上がり型枠を組み




立ち上がり部分の打設が行われました。


レベラーを行い、現在養生期間に入っております。


大きな大きな平屋の基礎工事が完了しました。
私達は見慣れているので、非常に大きく感じますが
やはり、N様は、『小さく見えるなあ、、、』とおっしゃっています。

基礎だけの時は、壁がなく、屋外全体と比較してしまうので、一般的にとても小さく感じます。上棟の時、材木が組み上がった際、みなさん想像以上に大きく感じられるので、8/29日 N様もお楽しみに♪



現在N様とは、木工事、内装工事のお打ち合わせ、棟上げの準備を行いながら
造作部分に関わりの深い、ダイニングテーブルなどの家具選定も並行して行っていただいております。








(市川 吏保)

糸島市【N様邸】5000冊書庫の平屋、土台敷きが行われました(大雨で棟上げは延期です)

糸島市【N様邸】

養生期間も終わり、基礎立ち上がり型枠が解体され
大きな大きな平屋の基礎が完成しました。


庭への掃き出し窓は大型が2台
その庭へのなが~い降り段も基礎と一体で造りました。


基礎内部には、先行配管を施します。


外回りの配管工事も行います。






そしてこの日は、棟上げを前に、大工さんによる土台敷きが行われました。

大きな平屋の土台材木が配置されます。



基礎の通気を良くする、基礎パッキンを敷いていきます。




鋼製束でがっちり固定していきます。



分厚い床下の断熱材を敷き詰めます。




構造用合板を張っていきます。



丸一日の大変な作業、ご苦労さまでした!!!



その後、九州北部には大雨が降り続きました。

8/29に予定していた棟上げは、延期にし、9/2に行われる予定です。









(市川 吏保)

糸島市【N様邸】5000冊書庫の平屋、棟上げを行いました!

糸島市【N様邸】

九州北部の大雨で延期になっておりました棟上げの日を迎えました。
まずは土地取得へ、約半年間複雑な届け・申請・交渉関係を一緒に行ってきたnと四隅お清めから。



そして、N様ご主人よりご挨拶です。
『超が付くほどの、雨男である施主のNでございます(笑)
 わたくしのせいで、皆様(職人さん)に大変な作業をさせてしまいます
 どうか、ご安全によろしくお願いいたします』
その他、これまでの家づくりを振り返られ、お言葉をいただきました。



いよいよ作業開始です。
大きな平屋の材木が、9人の大工さんにより、テキパキと配置されます。



大きく長い桁を、クレーンの方との息もピッタリに次々上げ、組まれていきます。



う~ん、、、大きいです。


早くも大きな大きな、片流れ大屋根部分です。



今回は、屋根断熱+小屋裏断熱のダブル断熱です。
まずは屋根断熱の遮熱シート付きの硬質ウレタンが敷かれます。

 
屋根の納まり上断熱材の縁が切れないように垂直部分にも、、、。



パース通りの外観のフォルムが見えてきました。
暗くなりがちな平屋の中心部に光を届けるための屋根のかけ方で
さらに、単調になりがちな平屋の外観をどっしりとスタイリッシュにと(地味に)苦労した部分で、イメージどおりかそれ以上で、感慨深くなる瞬間です。


 
作業を見守りながら、恒例になってきました”物の住所”=収納やニッチ の確認を行います。
奥様が立たれるキッチン周りには、家事に使うもののほとんどの住所をふんだんに設置しています。


寝室は、着物・洋服・布団・スーツケース・扇風機
枕元には、アトリエで制作される絵画用スペース、写真立て棚、手元スイッチ・照明、全て、浮かせて設置して、床の掃除を楽にします。



洗面室は、座って使えるタイプ。
その左側に、座って手が届く位置に、ピーンと張ったタオルバー、歯ブラシ、ティッシュニッチも造ることにしました。



さあ、作業の方は、硬質ウレタンの上の通気層を作っていきます。

 
段違いでたくさんの広い屋根の作業です。



 
下では、吹き流しにお名前を入れていただきます。
近くに住む、娘さんとお孫さんも応援に駆けつけられました。



裏は、Kちゃんのキャンパスに(笑)



雨も上がり、気温が上がってきた頃、屋根が完成しました!!


しっかり材料が乾いてくれて、本当に良かったです。



地鎮祭の時に神主さんから頂いた御札を、m嶋棟梁に納めていただきます。


その後、N様のお言葉をいただき、大工さんクレーンの職人を見送りました。
『凄いチームワークと仕事の速さ、技術に感動しました』とN様。





さあ、そして外構大臣の社長も加わり、外観のアクセントになる真っ赤なポストとインターホン、表札、照明の位置確認と、それに伴うカーポートと車止め、高さの打ち合わせを行いました。




屋根やさんも到着し、大量のルーフィングが搬入され、すぐにルーフィング施工が行われます。






内部では、各窓の高さと位置のお打ち合わせ、トイレの1箇所を少し下げたくらいで、ほぼ、ご提案のままで決定です。






本当にこの日を迎えられるまで、いろいろご尽力いただき、感謝感謝でございますとN様。

私も社長も、そんなお言葉に、苦労が吹っ飛ぶ瞬間です。
まだまだこれから、約300坪の敷地の通路や畑スペース、裏の水はけ処理、防草対策などなど、さらに内部建物の内装・配線・設備工事などが滞りなくスムーズに進んでいくよう、気を引き締め直したい気持ちです。

本日は、誠に、誠に、おめでとうございました!!
完成がますます楽しみですね♪











(市川 吏保)