糟屋郡【h様邸】スチール手摺取付&外構

糟屋郡【h様邸】

この日は、吹抜けのスチール手摺取付けが行われました。
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今回ご縁のあった、”スチール空間設計”さん。唐津市の会社さんです。
(ご遠方からありがとうございます)

今回は、1階と2階ホールの繋がりを重視する為、低めの腰壁+ホワイトの頑丈なスチール手摺を組み合わせる事にしました。
キッチンから見上げたときに、ディスプレイされた本棚がちゃんと見えることになります。

一方外部では・・・
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足場が解体され、外構工事が始まっております。

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あえて色ムラのあるアンティークタイルや、アプローチや植栽で
リゾート感あふれるどんな外構が出来上がるのか、楽しみです♪

糟屋郡【h様邸】完成見学会

糟屋郡【h様邸】完成見学会を開催いたしました。

この時期にはありえないほどの気持ちの良い快晴の空。。。
リゾート感溢れる外構をさらに引き立ててくれています。
床面積32坪の家とはどうしても思えない・・・との声が多かったh様邸。

何度も何度も内部の間取りと、外観を一緒に練り直し考え、程よい凹凸を前後に付けた事
両サイドに低く伸ばした塗り壁の門壁が、建物を横広くどっしりと大きく見せてくれていました。

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フェンスと共に、アクセントになった木調のドア。
シンプルな幅広の横木目は品がよく、存在感があります。

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そして、自転車置場を程よく目隠ししつつ、根元から存在感のあるこの樹木は
かなりの方々の目をひきつけていました。

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奥行きよりも、幅が大事な玄関。
一斉に沢山の方々が、脱ぎ履きできとっても便利。

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やはり、皆さんついついすぐに腰掛けくつろいでしまう250床上げ畳スペース

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ちびっ子達にも大人気でした。(落ちても安全だね)

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2階の床上げギター&CDスペースも好評でした。

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現在工事中の方のお打ち合わせも行ったり・・・

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お引越しを間近に控えたh様には、メーカーさんの取り扱い説明を受けていただきます。


そして、引き続き”夜の見学会”
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間接照明やLEDなどの効果を体験していただく為にはじめた夜の見学会ですが、近年はかなり浸透してきました。
お越しいただいた方々は・・・口々に
『照明でこんなに(空間が)違うんですね』
とビックリされています。


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『これからの方が、お打合わせされている様子を見ていると、懐かしくて、
 ちょっとさびしくもなります。でも、こんなに素敵な家を
 ありがとうございました。
 これからもよろしくお願いします』
とh様。

私、Iも、毎度毎度、お引渡し前になると、嬉しいのですが・・・さびしい気持ちにもなる
”お引渡しブルー”に突入します(笑)

が、建てられて生活が始まってからも大切ですので、気を引き締めて参りたいと思います。

糟屋郡【h様邸】家事動線にこだわった小上がり和室とお酒スペースのあるリゾートな家、完成しました!

糟屋郡【h様邸】お引渡しもお引越しも無事済まれてあります。

全容をご紹介します。
■外観■
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駐車スペースは3台。
玄関や自転車置場はあまり丸見えにしたくない。
大きな掃き出しサッシの向こうのリビングは明るくしたいのだけれど
庭は通りからあまり見えたくない・・・。

南玄関の場合、駐車スペースやインターホンなど誰でも入れる空間と
庭や、LDK、玄関などプライベートな空間との境界や目隠しを考慮しつつ
建物を大きく、重厚に、かっこよく見せる必要があり、
非常に難しく頭を悩ませていた所・・・

h様が理想のイメージとおっしゃる写真を数枚送って下さいました。
そのイメージを組み合わせ、間取りや土地に合わせてアレンジし出来上がったのがこの外観。

玄関上のバルコニーも立ち上がりを2重にすることで、布団を干しても布団が見えない構造というこだわり。

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木目のドアやサイディング、植樹でも、リゾート感を演出しました。

■自転車置場&勝手口■
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玄関のすぐ脇に凹ませた自転車置場は、雨にも濡れず、子供さんが大きくなられた際、非常に重宝されます。又、お酒や、お米など重たい物の搬入に便利な土間付き勝手口が奥にあり、車を止めてすぐにキッチン後ろのパントリーに運べます。

■玄関■
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150㌢の玄関框は、子供さんの靴の脱ぎ履きもとっても楽で、空間も広く見せてくれます。

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玄関の光がリビングに少し漏れるように、スリット付きのドアでアクセント。

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スティックタイプのアロマデフューザーが入るように作った間接照明入りのニッチ

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玄関収納は、右が可動棚の靴専用収納
左が、土の付いたゴルフバッグやベビーカー用の土間収納
凹ませているので、玄関がスッキリとします。
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■LDK■
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無垢調のシートフロアに温水式床暖房が敷き詰めてあります。
大きな履き出し窓と、2階の吹抜けから、明るい南の光がたっぷり入ります。

正面は造作TVカウンター&下:おもちゃ用BOXスペースです
調湿タイルのエコカラットは下がり壁と間接照明で、奥行き感もでます。
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調光スイッチ付きの白熱灯を光源に使い、柔らかい雰囲気に。

■和室(25㌢上げ)■
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3枚扉を開け、リビングとのつながりを大きくし
さらに25㌢床を上げることで、誰でも安心して腰掛けるスペースに・・・。
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ソファーと共に、リビングで多人数でくつろぐときも重宝します。

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琉球畳に飾り柱に地窓
プリーツスクリーン、壁紙に至るまで全てご主人の発案です。

■押入れ&3枚扉収納■
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階段下にあたる押入れは、天井の低い奥の部分まで使用。
・・・そして、可動式の折り戸を右に動かすと・・・

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来客時に客間として使用するときのみ取り付ける3枚扉がお目見えします。
折り戸の両端にできるデッドスペースも無駄なく使っています。

■リビング階段とパソコンスペース■
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廊下を一切創らず、LDKを広く見せるため、吹抜けやリビング階段、凹ませたパソコンスペースは非常に重要です。
目線より上の空間が少しでも空いていると、同じ帖数でも広く感じられます。

■ダイニングキッチン■
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ダイニングテーブルと同じ高さのダイニングニッチは
ティッシュや小物など置けて、テーブルはいつもスッキリです。
お酒スペースもテーブルから見える位置にさりげなく作っています。

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オープンフードと前面ガラスでスタイリッシュに。
奥にはパントリーと土間付勝手口があり、ゴミや荷物の出し入れが楽々です。

■トイレ■
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ダイニングキッチンから少し凹ませた所のトイレ。
LDKと同じ空間なので、ヒートショックが無く、小さなお子様やご年配のご家族まで安心です。
来客時の音を配慮し、防音ドアと吸音天井で仕上げております。

■洗面脱衣室■
こちらもキッチンのすぐ横にあり、家事動線が非常に短いです。
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浴室からすぐに手が届くタオル掛けも重宝しそう。

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右:家族の季節内の衣類が収納できるクローゼット
左:洗濯機&洗剤棚
手前:900サイズシステム洗面
室内物干しホスクリーンもあるので、洗濯動線が短く
ほとんどのご家族が『2階に上がらなくていい!』とおっしゃいます。

■1618システムバス■
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■2階ファミリースペース&吹抜け■
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2階のホールも、本棚やギターCDディスプレイスペースになっています。
スチール手摺でオープン感と一階との繋がりを大事にしました。

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■洋室×2(将来間仕切り可能)■
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お子様が小さいうちは、広々と使う方が便利。
時期が来たら間仕切れるようにしています。

■庭■
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2.5m×2.2mのワイドサッシには、薄いレースを枠内に取り付け、LDKから庭への広がりを持たせています。

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通りの方からの視線と、通気、メンテナンス、風圧などを考慮し、適当な隙間で組んだ木フェンス。
外観の要にもなっています。


シティ情報福岡発行の ”家づくりの本”のサイトの小さな小さな弊社のリンクをクリックされ
それがご縁の始まりだったh様。
その後のお打ち合わせなども含めて、もう懐かしく感じられる程、時が経つのは早いものですね。

そのご縁を頂いた、”家づくりの本”夏号に掲載予定のh様邸。
弊社は2度目の掲載になります。
(そう言えば最初も糟屋郡H(大文字)様邸でした:笑)
来月中旬の取材が楽しみです♪

 

 

(プランナー市川吏保)

糟屋郡【h様邸】家づくりの本取材

糟屋郡h様邸

この日は、家づくりの本 夏号 の取材に同席させていただきました。
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このシティー情報ふくおか”家づくりの本”は
どちらかというと、家の機能や設備等ではなく、
ご家族ごとの家づくりへの思いやプロセスをご紹介する年4回発行されている本です。

必ずご家族を含めて空間を撮られる写真や
暮らされているご家族の思いや雰囲気、家の空気感がスッキリと表現されていることから
私達も大好きな本です。

h様と弊社を出会わせてくれた大切な本でもあるので
今回掲載の運びとなりました。
(弊社は2回目の掲載になります)

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まずは、家全体のご説明から。

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取材チームからいろいろと質問が飛びます。

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偶然にも、前回と同じライターさんでした!
家づくりの始まりから終わり、そして現在と細かくヒアリングが行われました。

その間カメラマンさんは各部屋の撮影を行われます。
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『パパとママ、まだかなあ・・・』
2階子供部屋で待つSくん

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さあ、2階のギタースペースで、パパと共演です。

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1階のダイニング&お酒スペース
Sくんが最高の笑顔を連発してくれます。

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そして、h様邸最大のこだわりくつろぎ空間であるリビング&畳スペース
ご家族の普段の和やかさが伝わってくるようです。

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最後はお庭スペースと

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朝から50%~70%の降水確率で『後日撮りに来ます』と言われていたこだわりの外観撮影まで無事終了しました。


地鎮祭では神が見え
工事の要所要所では、ことごとく青空を連れてくる生粋の”晴れ男”Sくんのパワーでしょう!!なんと、撮影終了と同時にあたりがぐっと暗くなり、雨がざざーっと降ってくるではないですか!?

ホントにSくんには驚かされっぱなしです。

撮影チームが帰られた後
h様ご家族と久しぶりにゆっくりこの数ヶ月のお話をさせていただきました。
家の居心地が良くて、家に居る事が多く
お友達家族もよく来られるとか、
Sくんがよく寝てよく食べ、体も引き締まってきたとか
『お酒がおいしい♪』などのお言葉に、私達も本当に嬉しくなりました。
そして、家づくりの過程を思い出して、ますますこの家が好きになった・・・とまでおっしゃて頂き

改めて私達も、たくさんの人たちの思いと力が合わさって、家はやっと、できるものなんだと
そして、その思いが詰まっていればいるほど、家も空間も応えてくれるのだなあとh様の暮らしぶりを聞いていて感じました。

今日の取材から、どんな記事ができるのか
家づくりの本 夏号が非常に楽しみです♪