筑紫野市【原田の田舎卵】店舗販売コーナーリノベーション。
新装オープンされており、少し使ったり動いてみられてから、取り付け予定の部材の打ち合わせ→制作→取付を行っております。
まずは、半自動ワイド開口の引き戸とゆったりとした階段とスロープで
『とても出入りしやすくなった!』と評判のポーチ部分の手すり兼傘かけから。
まずは、アイアン専門の会社職人さんによる現地で採寸です。
プラ板を使って、細かく高低差、勾配を採寸していただきます。
数日後、塗装仕上げ前のアイアンを持ち込み、お客様と一緒に仮合わせとお打ち合わせです。
数十センチの高さ変更と、塗装色の最終確認をしていただき、発注します。
その間も、次々にお客様が卵を買いにいらっしゃっていました。
そして、また数日後、仕上がった手すりを、強固にたくさんのアンカーボルトを仕込みながら取り付けていただきます。
傘も掛けられ、子供さんもご年配の方も安全に昇降していただけるようになりました。
次に、内部のレジ回りのバーや、小物棚の打ち合わせです。
ゆで卵や、案内など展示しつつ、広く台が使えるよう、お打ち合わせをしました。
卵の袋は、ささっととれる高さと位置に決まりました。
値札や、POPなどは、ロゴデータより自作されています。
足元に置く野菜の陳列ケースも高さなど調整しやすいよう部材を制作するようご依頼を受けました。
人気の馬の餌やり体験用の人参や、飲み物などが置ける冷蔵庫も届いていました。
さあ、この日は各部材が仕上がってきたので、取り付けと、出入り口ドアの調整です。
ドア下パッキンの調整、、、
野菜陳列かごの高さ、傾き調整部材、、、
閉店時に、のれんを内側に掛けられるフックなどの取り付けを行いました。
そして、道路の大きな案内表示の取り付けも行いました。
外部なので、風、雨、日差し、あらゆる角度から最善の取り付け方法をかなり悩み、苦労しました(^-^;
数時間かかり、無事がっちり取付完了です。
さて、、、、残すは、出入り口の引き戸につける営業時間のステッカーのみとなりました。
なかなかイメージが固まらず、迷われているようです(^^♪
いろいろなパターンのレイアウトを見ていただき、検討いただいております。
どんな仕上がりになるのでしょうか。
このステッカーが決定次第、完成の撮影をしにお伺いしたいと思っております。
完成の全容今しばらくお待ちください♪
(市川 吏保)
2019年11月10日