筑紫野市【原田の田舎卵】販売店舗リノベーション
工事は折返しを迎え、この日は店舗出入口のサッシの下地づくりから。
まずは古いサッシを外し、敷居・方立など周辺部を整えます。
入り口入って右手のレジスペース周りの部材下地なども。
作業場と間仕切った裏には、ご希望でパソコンや伝票送付などの作業スペースを急遽作ることになりました。
翌日は、サッシ本体が取り付けられます。
広い開口部の引き戸。入り口を中央部に変え、両サイドはFIXにスッキリと。
木製かアルミ製かで最後の最後まで迷われましたが
現地の西日の強いこと、メンテナンス、開閉の軽さなどから
アルミサッシに決定しました。
店舗内から見るとこんな感じ。
ガラス部分が大きく開放的な雰囲気になりました。
そしていよいよこの日は塗装工事です。
天井、家具、棚、窓枠など卵が引き立つようシンプルな色で塗装されていきます。
そして塗装が終わると、この日は、内装工事。
まずは、4箇所の展示家具やレジカウンターなどクッション性と耐久性を重視した天板から。
アンダーレイ(クッション材)を張ります。
巾木も内装色に統一します。
メインのクロスはマットな塗り壁調。
レジ裏の、FAXや文房具棚横には、スタッフさんとの連絡事項等貼れる大型マグマジックを入れています。
さあ、こちらも改装の重要な部分、出入り口のスロープと降り段です。
このお話を頂いたとき、まずはじめに
『若いご家族連れからご年配の方まで入りやすいスロープにしたい』とおっしゃっていました。
ご両親、ご兄弟、スタッフの皆様立ち会いのもと、お打ち合わせを行い決めました
完全に仕上がってから、安全でシンプルなアイアン手すりを取り付けます。
さあ、そしていよいよ内部美装の日を迎え、各種部材の取り付けも行いました。
入り口ののれん、、、
道路から目立つ位置に、フラッグサイン、、、。
レジ裏の切文字、、、
店舗と作業場を仕切るロゴ段幕、、、
照明も取り付けられ、計画通り、いやそれ以上に仕上がり、お客様もとても喜ばれていました。
外部のスロープ手すり、道路の看板、小さな棚やバー、ガラスへの文字ステッカーなどなど急ピッチで制作が行われております。
いよいよ次回は完成の全容をご紹介いたします。
(市川 吏保)
2019年10月08日