福岡市【H様邸】
10月に完成し、表札取り付けも完了。
新しい生活がはじまっています。
(外観の全体の撮影は日が長くなった春頃に行う予定です。)
■玄関アプローチ■
3歳のお兄ちゃん・・・いつも一番にお出迎えしてくれます(笑)
玄関を開けて、足元が通りから丸見えにならず、
建物をどっしり見せる工夫をしたアプローチ。
玄関ドアは木調の親子ドア
扉を閉めたままでも、換気が出来るよう、スリット窓をつけました。
■インターホン&ポスト&表札■
表には、ポストとインターホン、表札をシンプルに配置し
受け取りは玄関前で。
取り出しやすい位置にしました。
建物周辺は、全て砂利を敷きました。
■内玄関(夜)■
2階リビングにすると、玄関が広すぎて、もったいないって感じるかも・・・」と
おっしゃっていた奥様ですが、お住まいになって一番よかった!と思う場所が玄関だとか。
大きな土間収納には、ベビーカーやレジャー用品など、土の付いた物もそのまましまえ、
シューズBOX1500はフロア側から取り出せるので、玄関には一切靴を出さずにすみます。
センサーで点灯する、間接照明、調湿タイルのエコカラットとリビング階段が、
昼も、夜も明るく、広く、上品。
気持ちよくお出迎えしてくれます。
■1階ホール■
南側に聳え立つ塀のあるこの土地の明るさと風通し、動線の短さに非常に苦労しましたが
1階の天井高を通常より100上げ、勝手口のドアを付ける事で、明るい日差しがたっぷり入ってきます。
こちらもドアを開けずに風が通せる通風ドアです。
■南側勝手口と外部収納■
外には、水道やシャッター付きの外部収納を創りました。
以外に増えてくる一戸建てのエクステリアグッズ
物置をおかずにすみます。
■南側庭■
冬の日はなかなか奥まで入りませんが、子供部屋や寝室の高い窓であれば、十分。
2階リビングか1階リビングか悩みに悩んで2階リビングにされたH様ご家族ですが
全く後悔は無いそうです。
■インターホン増設■
1階と2階両方で、インターホンに応答できるようにしました。
■足元灯■
夜間専用の足元灯
全ての照明が消えたら、明るさセンサーで勝手に点灯。
居室から、トイレまでの動線をサポートします。
■1階トイレ■
暖房便座+ブラシ用キャビネット+ペーパー用ニッチをつけたので小物も一切表に出ません。
■子供部屋■
将来間仕切り可能な子供部屋のドアは、内部の気配が少し分かるように、2枚ともガラス入りの扉にされました。
■主寝室■
大きなクローゼット&物入れ&書斎まで完備した主寝室は
枕元にエコカラット、コーナーには調光できるブラケットを配置。
眠る前の間接照明の柔らかい光は、眩しくなく、
心地よい眠りと目覚めをサポートするとも言われています。
■書斎■
ご主人こだわりの、書斎スペース
沢山の書類や本(漫画:笑)が置け
パソコン作業もゆったり行える奥行きにしています。
■階段■
メーターモジュールで、蹴上175mmのゆったり階段は
小さな弟君でも、安心して上り下り。
2階リビングまでの移動も全く苦にならないそうです。
少し低めのニッチは、階段を上りながら見える高さに・・・。
飾り柱や高めの窓は、塀の上の山を意識して配置しました。
■リビング■
広く!明るく!物が表に出ない!が奥様の一貫したテーマだったH様邸
床暖房対応の、白い木目の傷に強い床とエコカラット、
そしてかばんや上着を掛けられる収納を作り、
家具や家電が入ると、壁の凹凸がなく、すっきりする計算になっております。
夜は、間接照明で優しく暖かな雰囲気に。
■6.5mワイドバルコニー■
3枚引き戸のワイドサッシを開ければ、セカンドリビングにもなるバルコニー
天然のグリーンが最高です。
そして、リビングからは見えない位置に、たっっっくさんの洗濯物が干せるように
物干しをつけています。
こうすることで、リビングへの光も遮られず、
リビングから洗濯物を見る事もなく、景観も損なわれません。
子供さんたちの水遊びや、掃除などに重宝する、水道&照明ももちろん完備です。
■ダイニング&パソコンスペース■
キッチンをL字に囲んだ腰壁にはダイニングニッチの他に
ティッシュや雑誌など置ける小物ニッチを作り、上部はカウンターに・・・
配膳時のカウンタースペースや、小物収納にも抜かりのない奥様でした。
パソコンスペースも凹ませ、小さな本棚も凹ませ作りました。
景色、夜景の綺麗な場所なので
大きめのデザイン窓をつけました。
子供さんの落下防止のストッパーもつけています。
■和室■
ダイニングとリビングのすぐ横に和室を造り、子供さんを遊ばせたり、洗濯物をたたんだり、客間にしたりと大活躍します
もちろん、カブトを飾るスペース&それをしまう収納もあります。
反対側の壁には、衣類を掛けられる長押(なげし)
奥に広い布団専用収納を、階段の上部空間を利用して作りました。
キッチンからこの近さ。
本当に使いやすそうです。
■キッチン■
リビングダイニング、和室、水廻りまでぐるりと見渡せるキッチンの
作業スペースの有効幅、冷蔵庫を凹ませ家電が一直線になるように・・・
突き当たりにある収納棚にこだわられました。
さらに調理しながらすぐに使える位置に、
オープンパントリーを凹ませ創ると言う、こだわり。
食品類を隠しつつ、パパッと使える位置と高さにしました。
窓も付いて、調理中の風通しも気持ちよさそう。
■水廻り■
キッチンすぐ傍にまとめた水廻り
料理をしながら、洗濯や、子供さんお世話がすぐに出来、廊下がないので
涼しく、暖かく、いつも快適です。
■トイレ■
タンクレス&手洗いカウンター、横長ミラーは空間を明るく広く見せてくれます。
床は、手入れのしやすいタイルフロア
■洗面脱衣&ランドリールーム■
数センチ単位にまでこだわり、創られた家事室とも言えるスペース。
タオル&洗濯かごスペース⇒洗濯機⇒洗面ボウル⇒可動棚⇒ファミリーCLが一直線に並び、
明るさと風通しのよい窓を2箇所、昇降する室内物干しも2箇所つけました。
雨の日や、夜間でも、たっぷり洗濯物が干せて、
脱ぐ⇒掛ける⇒着替える
脱ぐ⇒洗う⇒干す⇒(たたまず)掛ける
が一箇所で、なおかつリビングの近くで行えて
小さな子供さんを見守りながら行え、家事の無駄が一切ありません。
このマルチ水廻りのおかげで、一階に衣類を取りに行く、持っていくということがなく
「ほとんど2階から降りずに生活できます」と奥様・・・
何度も何度も間取りを作り直し、奥様とお打ち合わせを重ねました
奥様『ここはそのままで、ここをこんな風に出来ますか』
I『なるほど~!ホント、使いやすそうですよね♪
分かりました、やってみますね』
収納マニア、断捨離アン主婦のHさんとIの打合せは、
「物を表に出したくない」
「洗濯物をスムーズに行いたい」
「家具を置いたとき、部屋を凸凹させたくない」
「不要な物は買わない、抱えない」などなど・・・
共感の連続で、とても愉しかったです(懐かしいなぁ)
■浴室■
アクセサリーなど入浴前にちょっと置く用のニッチもあり・・・
1620サイズのワイド浴槽はご主人のこだわり。
2階のお風呂は、明るく、カラッとしていて、本当に気持ちがいい。
太陽光発電パネルを当初希望されていたH様。
弊社の
「今は付け時期では無いのかもしれない」
「九州の気候・風土にあった改良や補助制度が整ってからの方がいいのではないか」
そんな意見で、今回は踏みとどまれ、将来付けられた際に
きちんとメンテナンスが出来るよう、タラップのみ付けられました。
新しい生活を、満喫されているご様子を見て、
難しい条件の土地でも、
周囲の住宅との視線は遮り、
光と風をいかにたっぷり取り入れるか。
そして・・・
頑張るご家族の、家事や子育て、暮らしを少しでも快適に、愉しく行える家を目指して
頑張っていこうと改めて感じさせられました。
アルバム用の家族写真と外観、外構の完成写真撮影は来年になりますが
又、どんなお話が聞けるのか楽しみにしています♪
(プランナー市川吏保)