糸島市【I様邸】棟上げ(大きな片流れの平屋フォルムが)

糸島市【I様邸】

長い基礎工事が終わり、ついに棟上げの日を迎えました

四隅お清め


棟梁のご紹介とI様ご挨拶


沢山の材木が搬入されています


次々に桁が組まれていきます。
今回LDKは、アカシアの板斜め天井に構造材でもある化粧柱や化粧桁があります。
養生されているのが、その化粧構造部材たちです。




反対側から見ると、高い基礎柱と手前の基礎がわかります。
一番高い所は2階建てと同じ高さです。


一回目の大工さんの休憩中、窓の高さ位置を確認します。

玄関からリビングに入り家の端から端まで一直線に通り、正面に借景窓がある
I様邸の一番のこだわり空間。
I様からは、私の名前にロードを付けて”〇〇〇〇ロード”と呼んでいただいております。

この”〇〇〇〇ロード”はクアドロスリムガラス扉をスタートに、
上質な天然木挽き板のアカシアのフロア、高い斜め天井はテラスの軒天井まで繋がるイメージ。間接照明、本棚、飾り壁、正面の借景窓と続き・・・、圧巻のロード空間になる予定です♪


いよいよ屋根仕舞いに作業は移ります。


敷地が上がっていて、さらにお隣の建物がある南側は、大きな窓を設けず、段違いにした屋根の上部高い窓から、真南の光をたっぷり採り入れます。
採光の為に段違いにしている屋根が、通りからは、一枚の大きな片流れに見えるように屋根計画し外観にこだわったのも、I様邸の特徴です。



お昼になり、I様より、お弁当がふるまわれました。
すんだ空気に鳥の鳴き声、、、本当に気持ちの良い場所です。


午後の作業開始です。
外壁に埋め込まれる宅配BOXの位置だしの為、玄関回りの仕上がり高さを確認する、S監督と社長。


大工さん方の作業は、道路側の、軒が大きくせり出した部分へ、、、。


その軒をせり出すため、屋根部材は太くなり、破風も通常より大きくなります。


I様には、吹き流しに筆を入れていただきます。



この後、完成した大きな片流れのフォルムの前で、社長、私、I様ご夫妻で、記念撮影を行い、無事全ての作業が完了いたしました。


斜めで高低差がある難しい作業、職人さんの皆さん、関係者の方々、本当にご苦労様でした。
I様、本日は、誠におめでとうございました!!

通常の3倍のスピードで行われる来月末までの工事。
一瞬の気も許されません。

関係者一同、気を引き締めて、参りたいと思います