福岡市【MATESSE美容室】
7月に新装オープンが行われ、順調に営業されております。
4日間で行われた、工事の内容とその結果をご紹介いたします。
■外観■
旧ロゴを外し、壁を補修し、新ロゴを取り付け、そこに白色のスッキリした光源のスポットライトを3灯新設しました。
取り扱いブランドや営業時間の看板も新しくなりました。
■入口ロゴサインとレジカウンター■
そして入口付近にも新しいロゴサインを設置。
サインの位置は、車、歩行者、来店客いろいろな角度からの見えやすさ、目立ちやすさを考慮して設置します。
大事なライトアップも既存のダウンライトの開口を利用し、角度が変えられるユニバーサルダウンに変更し、立体感を出します。
外部の塗壁と色を揃え、広がりと奥行きを感じさせるようになっていた内部のクロスはあえてそのままに。
レジカウンターのアクセント部分の色を紺色からグレーに変更。
内外の統一感で、さらに広くスッキリ見えるようにしました。
■美容商品展示と待合スペース■
レジカウンター前の狭く、暗く、スタッフさんお客さんの動線が交差していたスペース。
真っ先に目が入るもともと紺色で光を吸収していた壁を一層し、新ロゴ、サイネージモニター(デジタル広告:ブランドCMなど流せる)を配線とともに新設。
その下に背板のない商品棚を家具製作し、背面から5000ケルビンの白い光源の間接照明でライトアップしました。
さらに、どの位置からも腰掛けやすい低いベンチソファーをオーダー制作。
空間を広く、展示商品を目立たせ、さらには左奥と右奥の客室のミラーと視線を交わしてゆっくりと腰掛けやすく待合にしました。
■shuuemura メイクコーナー■
待合ベンチの前の通りからも見える位置には、shuuemuraの商品とメイクアップコーナー、さらに商品の在庫も収納可能な展示棚を製作。
全て壁に沿わせることで、通路も空間も広く確保。
商品を見ながら待ち時間を過ごせたり、商品の説明や使用方法等スタッフさんが一緒に立ってもゆったりの通路を確保でき、各動線も交わらなくなりました。
福岡で展覧会中の画家であるお兄様の原絵もピクチャーレールで飾り、空間が華やかになりました。
オープンしてしばらく経って伺ってお話を伺うと、、、
営業中は外部にもお兄様の絵が飾られていました。
スタッフさん勢力的に動き、各作業に集中されていました。
『同じ空間とは思えないくらい、広く感じて、スタッフも動きやすく、お客さんもこの待合で過ごしていただきやすくなった』とオーナーA様。
新装オープンに日は店内に総勢100人近く入った瞬間もあったそうで、このベンチが大活躍されたそうです。
地下鉄室見駅から出てすぐ、大通りにも面していたので、少し明るめのライトアップで、夜間もしっかり目立つようになりました。
常に新しい技術と設備と製品を取り入れ、オーナーのA様はじめスタッフさんの意識、向上心の高い、美容室”MATISSE”
インスタでは、そんなお店の雰囲気の良さがよくわかります。
ぜひ、覗いてみてください!!
(市川 吏保)
2019年09月02日