福岡市【U様邸】完成しました。
全容をご紹介します。
【外観】
味のある古民家風?ログハウス風?アメリカン?・・・ご主人と奥様が考えに考えた末に出来た新築だけど味のある独特な外観。
アンティークとよろい調のサイディングを組み合わせ、見切り材もつけました。
サッシ枠の色、玄関ドア、柱にいたる細部まで、吟味されました。
5.5寸勾配の瓦屋根で重厚な建物に仕上げてくれています。
【ウッドデッキ】
U様ご夫妻が一貫してこだわられていた、土間リビングと繋がるウッドデッキ
セランカンバツで下り段まで創りました。
経年変化も見据え、ドアや柱の色も決められました。
雨水タンクやエアコン室外機スペースもあり、リビングから見えにくい位置に物干しスペースを設けています。
【リビング土間】
『玄関入ってすぐに、一直線の土間、玄関とリビングの間のドアは要らない』
そんなご主人の発案で出来た大きなリビング土間
遊びに来た子供さん達も楽に靴を脱ぎ掃きし、庭へ・・・
家の中と外がぐんと近く感じられ、敷地いっぱいの空間を満喫できます。
寒がりな奥様は一時土間採用に迷いがあったようですが、
温水式の床暖房をリビングとダイニング、キッチンに配置しているので安心です。
【玄関】
靴やエクステリアグッズが多いと言うことで、土間収納は全部で3つあります
また、かわいらしいビー玉やタイルを、土間に埋め込まれました。
【リビング】
小上がりのタタミコーナー
正面は、TVスペースと奥には水廻りをまとめています。
右のスキップフロアダイニングの下にも収納を作り、物が表に出ないようにしています。
【スキップフロア】
リビングから1140mm上がった所にダイニングとキッチン・・・
下には、なんと、外からも中からも出入りできる6.5帖分の半地下スペース+自転車置場(天井高1400以下)があります。
子供さんが小さいうちは遊び場として、将来はご主人の趣味の部屋や、納戸として使ったりと目的はさまざまです。
【畳スペース】
ちょっと腰掛けるくらいの畳スペースを、
当初は1畳ほどでいいから作りたい!と言うことだったのですが
間取りを変更する中で、最終的には、TVを見る、寝転がる、宿題や遊び・・・パソコンと、最も活躍するスペースになりました。
『いつもみんな結局ここに集まるんです』と奥様
【水廻り】
リビングから入ってすぐに、お客さんも利用しやすいよう、洗面とトイレを。
クロスや、アイアンのタオル掛けも奥様のこだわりです。
使い込んだアンティーク調の床やランプ照明、淡い水色のクロス・・・
何度もクロスのショウルームに足を運ばれていた奥様
素敵な空間になりました。
ここは、ファミリーCLと脱衣室。
帰ってきて、着替える⇒洗濯物を入れる⇒洗う⇒干す⇒しまうが一箇所で行えます。
さらに来客動線とは交わらないように、2方向から出入り出来るようにしています。
【浴室】
『掃除の手が行き届きやすいように、とにかくコンパクトでいいんです!』とおっしゃったことが印象的でした。
浴室から出てすぐに使える位置の棚は、タオルや着替えなど重宝する可動棚。
【キッチン&ダイニング】
キッチンはまさに家の中心!
ダイニング、2階はもちろん、リビング、土間、庭まで家中を見渡せます。
2階へ上がっていくと・・・
【2階ホール】
沢山の本や・・・
CD・漫画など。
家族みんなで使えて、場所をとらず、画期的な見せる収納スペースになっています。
【子供室】
【寝室&WCL】
帽子や衣類、冬用布団など収納するものに合わせて、棚を作りました。
【バルコニー】
布団干しが行えるよう、横幅のあるバルコニー
いつも、きちんと笑顔で挨拶し、元気いっぱい遊ぶ、3人のお子さん達。
お打ち合わせの度に見せてくれる、3つの背中が見られなくなるのは残念だけど
外と中とめいっぱい遊べる愉しい家で、すくすくと大きくなってくださいね☆
敷地面積43坪、床面積28坪とはおもえない、
自由で広々とした、ご家族の笑顔溢れる家になりました。
初めてお会いした去年の9月から、何度も何度もお打合わせでは、
ひとつひとつ、じっくり、真剣に吟味されるご夫妻の姿がとても印象的でした。
外構のアプローチやガレージは少しずつ手作りで作られていて、今後も楽しみです。
梅雨が明けたら、アルバムの撮影に伺いますね。
これからも末永くよろしくお願いします。
(プランナー市川吏保)